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[日時] 2010年 12月 22日 15:00~
[参加者] 先生方:(敬称略)清家 剛、清水 亮、日高 仁、鈴木弘樹、伊藤香織、栗原謙樹、三牧浩也、安藤正雄、大野 秀敏、原 裕介など 住民の方や学生さん スタップ:関谷進吾、宋俊煥 <駅前アクティビティ―A班> 1.発表概要 シカクというものを提案する。 シカクは、建築と家具の間のモノである。 環境をつくるモノであり、人の行為や活動を創りだすモノである。 柏の葉の新都市の幅広の道路や歩道、未開発地区の広大な空き地に設 置されることで、人々の活動する環境をつくりだす。 シカクのもっとも基本的な使い方であるベンチ。 柏の葉の都市空間に賑わいを創出する。 照明が内臓さているため、夜間利用も可能。使われていない時は照明としても機能する。 現在行われている「かしはな」や「みらい畑」のプランターとして利用可能。 屋根付テーブルは外部空間に半屋内的空間をつくりだし、学生やクラブのミーティングはもちろんのこと、ふらっと立ち寄り井戸端会議のような使い方も可能。 柏の葉キャンパス駅周辺のサインに利用可能。 シカクを広告利用することが可能。 ららぽーとの幅広の通路で行われるような出張販売をシカクを利用した企業のプロモーションが可能。「かしはな」や「みらい畑」で育てた花や野菜なども販売できる。可動式キッチンと併用することで試食販売も可能。 可動式IHキッチンを移動させ、公衆電源付のシカクに接続することで外部空間での料理教室が可能になる。 シカクを管理するNPOカシマスを通して外部空間を利用した料理屋を出店することが可能。 耐震壁付のシカクを利用し、大UDCKの都市デザインスタジオの発表会などの利用が可能。 祭り時はシカクを利用し、屋台等の使い方が可能。 2.エスキス 清家先生―構造は?仕上げも鋼? 伊藤先生―固定?まつりの時も? 大野先生―ロータリーだけいじるんだったら、歩行者空間にしちゃえば? 清家先生―このスケールで人々を扱うのなら、少しの操作か大胆か。 大野先生―もっと場所を占拠できるか。動くかとか。 学生さん―おそるおそるやっていたことはある。歩行者を考えた。 大野先生―こんなものがあったらいいかなという提案としては説得力あった。実現性に怖じ気づいている。 清家先生―先週あれでここまでよく持ってきたな。シカクのスケール納得できない。形・寸法はもっとスタディ。このシステムをもっといかせる配置計画をがんばれ。 清水先生ーシカクは同じように作るわりに、それぞれ用とは制限されている。その方向のレンタル屋がいればすんでしまいそう。そうじゃないならなぜあの形? 伊藤先生―ユニット的なものは稼働なものを想起させる、が実際は違った。NPOの位置づけがわからない、例えばサインの申請をした人が通ったらサインを出せるの?それはサイン計画ではない。長期的なビジョンと貸し出すシステムと、どちらも必要。 安藤先生―割とわかりやすい。常設仮設?なんでこの形?タイトル先行?仮に仮設的にほしがられるものが、ずっと続いたら、それは常設の可能性があるということ。見つける。プロセスを 大野先生―UDCKはお互いの望みを利用し合って、設立、維持されてる。それはずるいんじゃくて、賢い。君たちはどういう下心があってこれを構想したのか? B班―もっと戦略的にこの団体がやっていくのか今後つめていきたい。 三牧さん―本当に使われるのか?ぜひ使いたいと思うか?客観的な視点1月に住民の方に使いたいといってもらえるように。 原さん―リケンさんの大浦町の参考したら?俯瞰的すぎ?無責任な印象。核を設けて、増殖系とか。 日高さん―家具としても中途半端。暖房とか?仮設から常設のながれを作るべし。 <駅前コミュニティ-B班> 1.発表概要 ビジュアルコミュニケーションをつくる。 自転車の街へ。生活の中に定着させる。未来のネットワークへ。 自転車を利用するきっかけになる広場。 センター高架下のランドスケープデザイン、全長は約100メートル位になる。 サイクル間のコミュニケーション棟 カフェ、ラボ、図書館、WSを設置し、 バイクツリー、自転車の収納、ソーラーパネルと電気で動く。 コンピュータルーム、オーディオルーム、自転車関係以外にもいろいろな機能がある。 駅に一番近いところに駐輪場を提案。 子供たちを対象とした機能もある。 ヴォイドがグリーンエリアとしての位置づけ。屋上を歩ける。 広場では映画を見ることができる。 2.エスキス 清家先生―カーブと高架下の関係性は? A班―軸線が高架下を斜めに突っ切る。その線が滞留エリアで交わる。 清水先生ー安全性を考えると歩行者と自転車は分離では?コンテンツに自転車の話が薄かった。駐輪するだけ? 学生さん―分離には留意して計画している。 ―自転車自分で制作できるプログラムなども取り入れてある。意思の疎通が十分でなかった。 大野先生―自転車と歩行者の事故は近年多い。自転車に乗る人は保険に入っていないので、深刻。自転車の台数な増加の見込み。その試算がない。オランダには自転車社会が浸透している。 日高先生―バイクツリーは事例としてあったのか? 学生さん―イングランドにあった。完全なはオリジナルではない。 <ビレジ縮小班> 1.発表概要 コミュニティに照準。 下水処理場、取り壊し予定 一般に空きの出る建物がこれから生まれる。 空き家→新ゴミ捨て場の提案。 既存施設→コミュニティ施設 コミュニティ誘発型ゴミ捨て場の提案。 日常的な利用、ゴミは資源、環境教育などの背景。 小学校の空き教室をコミュニティスペースとして利用。 リサイクルシステム―生ゴミ→肥料 町づくり団体がメンテナンスコストをまかなう。 カシニワ。農地と市民団体を結ぶ取り組み(柏市) フェンスを取り払って立て替え。 コレクティブハウスや通り道を設ける。 柏ビレジの構造を残し、特徴である屋根を残す。 高齢者向けの住宅の整備。 <ビレジ活性班> 1.発表概要 コミュニティの核になりうる既存施設が既に存在する。 水辺公園小さなコミュニティスペース 汚水処理場をデイケアセンターに二つの小学校、生徒減少。 車両通行止めによる歩行者空間。 空き家数の算出→様々な住居形態を提案。 留学生を増やす方針(国)柏キャンパスは212→600人に(2020年には) 学生のコレクティブハウス。安く住むことができる。また、ホームステイ 高齢者のためのコレクティブハウス。家族も同時に入居できる コミュニティライブラリーtransportation。バス 東京大学と柏ビレジが共同でバスを出す。セミオンデマンドバス 高齢者が無理なく歩ける距離=250m 2.柏ビレジ班、全体エスキス 清家先生ーサイトマップが逆だったのは?壊さないので低密度かしないのでは?逆に活性班の方が道を歩行者空間にしているので、低密度に見えなくもない。 学生さん―立て替え時に小規模化して、低密度される 伊藤先生ー住宅のデザインについて。いかにコミュニケーションを作り出すのかがわからなかった。 安藤先生ーシナリオが二つだったが結局同じことだったのではないか? 大野先生ー東大の前の三井住宅はどうなのか?地の利。ゴミ処理場もNIMBY。もっと壁の多い施設へのコンバージョンへ。 <全体討議> 住民の方ー災難が起こったときに逃げられるシステム。 若い人が入ってきている。最初から住んでいる住民とは温度差がある。情の精神が薄れて きている。 やっぱり足が問題。もう少しで車に乗れなくなるひとが多くいる。 原さんー全体的に時間切れ。発展させれば面白いものもあった。 三牧さんー軸を定めるのを早めにやった方がいい。駅前の班は決めるのが遅かった。ビレジ班は途中でぶれてきた。リノベーションというキーワードなので、ニーズというものを考えてみる。 岡本さんー最初に感じた問題意識に立ち返ってみる必要がある。マネージメント系のアイデアは、あなたが住民だったら本当に加担しますか?という印象。 伊藤先生ーコンセプトつめる。というのも変だが、突き詰める。プレゼンテーションは自分たちの案がいかに魅力的なものかを伝えられるように。 大野先生ー住民の方々の期待に応えられるように。 安藤先生ーメリークリスマス 清水先生ー実現性の大小に関わらず、根拠とか、こうなりますよ、とかの予想。時間軸の中で自分たちは何をするのかを位置づける。 清家先生ー住民の方はもちろん、ほかのスタジオの先生方もいらっしゃるので、がんばって。 赤松さんー地方都市、郊外などがフリンジになってしまう。それをどうにかしようという視点。
by uds2010
| 2011-12-25 15:36
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